Hamilton - American Spirit – Swiss Precision
History
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1892
アメリカ ペンシルバニア州 ランカスターにハミルトン・ウォッチ・カンパニーが設立される。設立当時のハミルトンは、「ブロードウェイリミテッド」と呼ばれる懐中時計を生産。鉄道事故が相次ぐ社会背景のなか、正確で耐久性の高いハミルトンの時計は、レイルロードアプルーブ(鉄道公式時計)として、アメリカ鉄道のタイムキーパーと称される。
1908
アメリカの女性が選挙権を獲得する12年前にあたるこの年、レディース・ウォッチを発表する。いち早く女性のニーズに目を向けていたハミルトンは、レディース・ウォッチにおいても、アメリカを代表するブランドのひとつとなる。
1919
ハミルトンは活躍の場を空へと広げる。正確で信頼性の高いハミルトンの時計は、パイロットからも絶大な支持を獲得する。1919年、米国初の定期航空郵便の公式時計に採用されたのを皮切りに、アメリカが航空機時代を迎える1930年代には、数々の航空会社の公式時計に認定される。
1950
夫から妻、そして妻から夫へ、愛と感謝の気持ちを綴ったラブレターと共に“幸せのタイムピース”ハミルトンの時計が贈られる。大好きな彼からハミルトンを贈ってもらうこと、そのような素敵な男性と出会うことが、当時のアメリカの女性の憧れとされた。
1957
世界初の電池式時計「ベンチュラ」を発表。世界で初めて電池を使用した腕時計は、人々を“ぜんまいを巻く”という行為から開放する。革新的なテクノロジーとスタイリングで、時計史上に大きな足跡を刻む。
1980
ハミルトンのクラシックデザインの黄金期ともいえる、1910年代から1960年代のクラシック・デザイン・ウォッチを復刻。「ボルトン」などの復刻は、時計産業全体のクラシック回帰へのトレンドをリードした。
1990
ハミルトンはハリウッドとの絆を、さらに強めていく。
『インディペンデンス・デイ』『ファイトクラブ』『リーサル・ウェポン4』『ユー・ガット・メール』『リプリー』などの話題作に次々と登場。なかでも、1997年の『メン・イン・ブラック』では、「ベンチュラ」がオールブラックのスーツ姿にスタイリングされ、エイリアンから地球を守るMIBエージェントたちの腕元で強い存在感を示した。
Today
デザイン、テクノロジーの両面でオリジナリティ溢れるタイムピースに、現代的なエッセンスを採り入れた意欲的なモデルを次々に発表。21世紀にふさわしいニューステージを迎える。
